自分に甘い人にもオススメ!誰でもできる〜ゆるゆる置き換えダイエット〜

筆者も自分に甘いタイプなので、ダイエットが続かない人の気持ちはよくわかります。
他の記事でも書いていますが、目的が明確でないとダイエットは続きません。
「痩せたーい!!!」と言いながらも、本気で痩せる努力はしない、少しやってすぐめげてしまう、その繰り返し・・・という感じの人はかなり多いですよね(汗)
そこで、今回は自分に甘いタイプの人も実行しやすいダイエット方法を紹介してみたいと思います。
名付けて「ゆるゆる置き換えダイエット!笑」
それではいってみましょう!
目次
一般的な「置き換えダイエット」とは?
置き換えダイエットという方法が提唱され始めた頃は、食事の1食をプロテイン(ソイプロテインの場合も)などに置き換えるだけというものが主流でした。
初期は単純に不味くて飲みにくかったのですが、最近ではプロテインの味のバリエーションも増えていますし、ミックスベリーなどが混ざって飲みやすいものも出てきています。
他にもおからを使ったクッキーや春雨を使ったヘルシースープなど等、ダイエット食品の種類も増えていますね。
ただ、共通して言えるのが「それでもやっぱり、あまり美味しいものではない。。」という事です(笑)
残念ですが、これは仕方ありません。
結局、1食の置き換えとはいえ、満足度が低いとストレスにるので、続かなかったり、限界が来て暴飲暴食してしまったりと、悪い結果になりがちなんですよね。
そういうこともあり、自分に甘いタイプの人は、一般的な置き換えダイエットだとうまくいかないケースの方が多いと思います。
筆者もこのタイプです(笑)
「ゆるゆる置き換えダイエット」って何?
自分に甘い性格でダイエットが続かない人や、置き換えダイエットに失敗した人にこそオススメしたいのが「ゆるゆる置き換えダイエット」
この方法は1食をプロテインやおからクッキー等のダイエット食品に置き換えるのではなく、食事全体を通してちょこちょこ低カロリー&ヘルシーなものに置き換えていく方法です。
置き換え前
▼朝食
・バタートースト1枚
・オレンジジュース(果汁20%)
・ベーコン
・スクランブルエッグ
▼昼食
・カツ丼
・ミニそば
▼間食
・チョコレート菓子
▼夕食
・パスタ
・パン
・サラダ
・コーンスープ
置き換え後
▼朝食
・全粒粉のパン
・100%の野菜ジュース or 果物ジュース
・ヨーグルト
・スクランブルエッグ
▼昼食
・カツ丼
・味噌汁
▼間食
・かりんとうや芋けんぴ
▼夕食
・パスタ
・サラダ
・ミネストローネ
・フルーツ
こんな感じです。
どうでしょうか?
間食も取っていますし、お昼のカツ丼はそのままですし、そこまで大きくは変わってないですよね。
最初はこれぐらいで良いんです。
朝食はバタートーストをカロリー低めの全粒粉のパンに、オレンジジュースは100%のものか、100%野菜ジュースに。
ベーコンは油が多いので控えて、代わりにヨーグルトでお腹を満たします。
単純に減らすだけだと、物足りなく感じる場合もあるので、減らした分、ヨーグルトや納豆、フルーツなどを加えるのも有りです。
お昼はカツ丼とそばだと炭水化物の二重摂取になるため、そばは控えて味噌汁などに変えます。
間食をするなら和菓子がおすすめなので、チョコレート菓子をかりんとうや芋けんぴに変えています。
焼き芋などでも良いですね♪
夕食は、炭水化物の二重摂取を控えるためにパンを控え、コーンスープをミネストローネに置き換え、パンを減らした分、フルーツをデザート代わりに満足感を得ましょう。
読んでみて、この程度なら実践できそうだと感じませんか?
慣れてきたら置き換える部分を増やしても良いですが、最初から頑張りすぎない事がポイントです。
ゆるゆる置き換えダイエットのポイントは緩いこと
上記の置き換えは毎日100%徹底する必要はありません。
大事なのは不要なストレスをためない事なので、以下のようなご褒美ルール、例外ルールを作っても良いです。
週1回程度の外食は好きなものを食べてもOK
会社の付き合いでの飲み会や、友達や恋人との食事、そんな場面でも細かく食事内容を気にするとストレスがたまってしまいますよね。
週5〜6日の「ゆるゆる置き換え」を実践できているのであれば、週1程度好きなものを食べる日を作っても全然問題ありません。
デザート、間食はフルーツや和菓子ならOK
お菓子や洋菓子は太りやすいため、デザート・間食はフルーツか和菓子にしましょう。
チョコよりはあんこが良いですし、普通の砂糖よりも黒糖や三温糖などが使われているものを選びましょう。
なお、和菓子の中でも糖分の多い「みたらし団子」はあまりオススメしません(笑)
チョコがどうしても食べたいという方は、カカオ濃度が高いものを選んでください。
どうしてもというならOKです!笑
月に1〜2回ならケーキや洋菓子、お菓子もOK
食べたいものをずっと我慢しているとストレスもたまるので、月に1回か2回、ケーキ、洋菓子、お菓子など好きなスイーツを食べて良い日を作りましょう。
この程度なら全く問題ありません。
無理なく続ければ、自然と置き換え意識が高まっていく
上記のような無理のない緩い置き換えダイエットを実践していくと
「これぐらいなら全然続けられる」
「最近、健康への意識が高まってきたな」
「おっ、これも置き換えてみようかな?」
という感じで、自然と意識が高まって、置き換えが楽しくなってきます。
最初の食事例にあった置き換え後の「カツ丼と味噌汁」を「ざるそばと味噌汁」にしてみたり、そういうことを自然にできるようになってきます。
また、「今日は朝と夜はヘルシーな構成にして、昼はガッツリ食べよう!」などと自分でバランスが取れるようにもなってきます。
ダイエットは最初から無理をしてストレスを溜めると続きませんが、ストレス無くゆるく取り組み、徐々に慣れていく考え方の方が長く続けやすいのは確実です。
まとめ
ゆるゆる置き換えダイエットは、続けていくと徐々に健康意識が高まり、無意識に取り組めるようになるというのが大きなポイントです。
健康意識が高まれば、食べ物だけでなく運動にもつながってきます。
マンションや会社のエレベーターを使うのを階段に変える、コンビニまで自転車で行くところを徒歩に変えるなど、そういった事も「やってみよう!」と思える自分に変わっていきます。
なお、最初は、階段を使うのは片道だけで帰りはエレベーターで良いです(笑)
ゆるく、低い敷居から始めていくのが大切なので、頑張り過ぎずに取り組んでみてくださいね(*^^*)